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古いクルマは楽しい [クルマが好き!]

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暮の29日、例年のように古いクルマを楽しむ集いにお邪魔してきました。
晴天のツインリンクもてぎは外気も凍るような寒さです。
この古式騒然とした戦前のレーシングカーは1928年のインヴィクタ4.5ℓと言います。

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ボディに大きく書いてある「渡辺甚吉」という実業家が1930年に英国から持ち帰り、
後にレーシングカーに改造して”あの伝説の”多摩川オートレースを走ったという、
輝かしい歴史を持っています。

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その後戦争など過酷な時代を生き残り、海外と日本を何度も往復して、
今は日本でナンバーも付いて!元気に走っています。

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この日、見て驚いたのはこのジャガーXJ13です。
もともとジャガーがルマン制覇を目指して作った12気筒ミドシップのマシンでした。
1台作られただけの試作車がクラッシュで大破してしまい、
今は、後に復元した実車が博物館にあるのみなのですが・・・、
その流麗なスタイルに魅せられたレプリカが存在します。

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一目見てそのカッコよさには目を奪われます(笑)
事実上生産されてないクルマなのでレプリカとはいえ走るのを見られたのは幸運でしたね。
細部まで手の込んだ作りは技術の高さも感じられ眼福のひと時でした。

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基本的にプロトタイプで終わったモデルなので、
レーシングスピードでの走行には色々細かな問題があるようです。

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いつも調子よく快音を響かせストレートをカッとんで行くリスタージャガーですが、
この日は突然のミッショントラブルで、ベテランメカの手を煩わせていました。

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フロアやバルクヘッド、シートバックなどのアルミパーツはロックピンで、
簡単に外せるようになっているのにも驚きました。

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午後の部にやっと修理がなってピットレーンへ飛び出していきました。
スペアパーツはもちろん特殊工具などない”野戦病院”で工夫や経験、熟練の技で、
何とか走れる状態に直してしまうメカの腕を見られるのも貴重な体験でしたねぇ(笑)

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去年はとうとう本調子にならなかったパイパーもこの日は快調でした。

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もともと狭いコクピットですが、ドライバーにはかなり苦しいポジションのようです。
ル-フには乗車時にヘルメットをかわす切り欠きがありますが、
それでも乗り込むのはきつそうですね。

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パイパーのエンブレムはバグパイプを吹く「パイパー」だったのですね。

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フォードアングリアのこんなモディファイは好きですねぇ。
エンジンも大分手が入っているようで、やはりきれいなクルマは早いですね。

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駐車場で見つけた小さな宝石フェラリーナことASA1000GTです。
エンツォの発案の元、わずか1032㏄から97PSを絞り出すフェラーリ製のエンジン、
シャシーはビッザリーニ、美しいボディは若き日のジウジアーロと、
とても魅力的なモデルなのですが・・・
フェラーリとはイメージが違いすぎる、コンパクトなのに値段が高すぎる、
等などの理由で生産を見送られてしまいます。

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それでもあきらめきれずに製造権をASAに譲って生産したのですが、
結局100台程で生産は終わってしまいました。
めったに見ることが無い素晴らしいクルマです。

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毎年、何かしら見ることが出来る故小林章太郎氏の愛車ですが、
今年は晩年の小林さんが愛したランチアラムダを見ることが出来ました。

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残された多くのクルマをすべて完璧に保つのは大変なことのようで、
この日もご子息のドライブで少し走っただけでしたが・・・

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まだお元気なころの小林さんと初めてお会いしたのも、
ほんの少しですがお話したのもこのもてぎの走行会でしたね。
そうそう、そのころの私はミニでコースをカッ飛んでいたんでした・・・(遠い目)
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コメント 4

conta

1928年ものがナンバー付きというのもスゴイですね。ASA1000GT流麗です。小林氏とお話しされたのですか、羨ましいかぎりです。

by conta (2018-01-20 22:09) 

1275GT

contaさん

いつもコメントありがとうございます。
さすがにここまで古いと諸々の規制も適用外なんでしょうね(笑)
ASA1000GTは大半がフェラーリコレクターのもとにあるようです。
昨今の投資ブームでは恐ろしい値が付くんでしょうね(笑)

小林さんのご子息の大樹さんとも立ち話をしましたが、
とても熱心なエンスージアストです。
by 1275GT (2018-01-21 22:19) 

fuji-ken

こんにちは。
以前何度か書き込みさせて頂いた者です。
その頃はイタ車でしたが、
最近は古い英国車になりました^ ^

ビートルズ、クルマといつも楽しく拝見させて頂いてます。

古い英国車にも反応したのですが、
ASAにも反応しまして^_^;
代官山蔦屋で行われてるモーニングクルーズで、青いASA 1000GTを見た事があります。
綺麗なクルマでしたね。



by fuji-ken (2018-02-21 18:32) 

1275GT

fuji-kenさん

コメントありがとうございます。
イタ車も乗ってみたいのですが、
安心して乗れるように維持するのが難しそうで(笑)
相変わらず慣れた古いミニを直しながら楽しんでいます。

もうこれ以上のチューニングはつらいので、
最近は少しづつ乗りやすい方向にしています。
チェルシーのヒーターを直したのが今一番のニュースです(笑)
by 1275GT (2018-02-25 21:08) 

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